スピーチ
スムージー
「言葉で伝える」力に
たっぷりの栄養補給
〈おすすめ効果〉
「言葉」を理解し、心に響く「伝える力」を強化
ここで言う「言葉」は、日常会話というより、「多くの人に向かって、自分の想いや考え方などを伝えるときの言葉」。つまりスピーチのような、やや公的な意味と役割を担っている言葉です。この「言葉」を磨いていくためのヒントや気づきも、ジャンクBOOKではたくさん紹介されてきました。
まず、言われて思わずドキッとしたのは、「言葉にできないとは、言葉にできるほど考えられていないこと」というフレーズ。私たちは感動をしたとき、つい「言葉にできない」と言ってしまいますが、人を動かす、感動させる言葉づくりには、言葉にできるまでの十分な熟成が必要だと、コピーライターの梅田さんは言っています。
まさに、「言葉とは、その人の人間性や信念や個性が反映される」と言えるでしょう。
ジャンク BOOKの紹介では、たくさんの「名言」に触れることにより、心を強くしたり、言葉に助けられたりしますが、さらに自分自身でも「いい言葉」を発することを意識することにより、脳が刺激され、前向きで積極的な姿勢が生まれてくるとされています。
また、星の王子様の一節「船を造りたいのなら、広大で無限な海への憧れを説けばよい」は、「夢やビジョン」を言葉にすることが、いかに大切で素晴らしいことかも教えてくれます。人を動かし、組織を活性化するために、「想い」を「言葉」へと変える、言葉の変換力を養っていきましょう。
最後に、「自覚せる有能」。「自分ができていることやできている理由が自覚できている状態」で、それをわかりやすく伝えられる能力。これもリーダーには重要です。
これからも出会うたくさんの「いい言葉」。そのひとつひとつが、成長への栄養分です。この〈スピーチスムージー〉で、「言葉」について、「言葉で伝える」ことについての意識を高め、リーダーとしての発信力を磨いていきましょう。
■主なご参考ジャンクBOOK紹介動画
№2_リーダーになる人に知ってほしいこと
№12_自分を動かす名言
№27_自分を変える魔法の「口ぐせ」
№30_「言葉にできる」は武器になる